教育研究所
№801「15分授業???」
情報通のYさんが,「ぱっと集中15分授業(計算や漢字やフラッシュカードによる知識の記憶や技術の習熟&外国語活動などの学習15分×3=1単位時間の実践紹介)」という新聞の切り抜きを提供してくれた。
そういえば,T区立N小学校に勤務していたころ,15分を単位にしたモジュール学習「指導内容や学習活動に応じて,15分,30分,45分,60分,75分,90分(45×2=1ブロックと称する)の授業」を週時程にきちんと組み込んで実践していた(当時,日本教育新聞で紹介された)。太田,蠣崎,川上,櫻井,古川,中川,吉沢,藤森,松村,新貝,日髙,田沼など有能なスタッフがいて,「子供のためになるか」「効果があるか」を評価基準にして実践した。新聞情報にいうような効果は,事実を通して当時も確認できていた。
しかし,国語や算数の授業時数に算定することは,敢えてしなかった。全ての学習の基礎となる国語や算数の授業は,1単位時間45分間の授業をきっちり行い,充実することのほうが「子供に質の高い学習を保障できる」授業を展開できたからである。もちろん,15分学習の効果は認めていたので,それらは,「プラスα」として実践したのである。イマドキも通じるか?(K・H)
そういえば,T区立N小学校に勤務していたころ,15分を単位にしたモジュール学習「指導内容や学習活動に応じて,15分,30分,45分,60分,75分,90分(45×2=1ブロックと称する)の授業」を週時程にきちんと組み込んで実践していた(当時,日本教育新聞で紹介された)。太田,蠣崎,川上,櫻井,古川,中川,吉沢,藤森,松村,新貝,日髙,田沼など有能なスタッフがいて,「子供のためになるか」「効果があるか」を評価基準にして実践した。新聞情報にいうような効果は,事実を通して当時も確認できていた。
しかし,国語や算数の授業時数に算定することは,敢えてしなかった。全ての学習の基礎となる国語や算数の授業は,1単位時間45分間の授業をきっちり行い,充実することのほうが「子供に質の高い学習を保障できる」授業を展開できたからである。もちろん,15分学習の効果は認めていたので,それらは,「プラスα」として実践したのである。イマドキも通じるか?(K・H)
(2018年3月6日)