教育研究所
№824「ふるさと三宅島」
よんどころない用事があり,生まれ育った三宅島の土を10年ぶりに踏んだ。短い時間であったが,幼馴染や同級生と会い,子供の頃のあれこれに話が弾み,心が洗われる思いであった。
帰りの空港の待合室で,三宅村「広報みやけ3月号(櫻田昭正・第5次総合計画見直し,島民が全国的に活躍,移住を考える三宅村島暮らし体験,親友の兄加藤正興さんの功労者受賞,作品展・初午祭りなど各種行事紹介)」,三宅小学校「学校だより(新任校長先生の教育活動への熱い思い)」,三宅中学校「学校だより(島の外へ関心を向け,生徒の指導に夢を語る)」,都立三宅高校「学校だより希望の大路(教職員の自発的勉強会,生徒たちの活躍の状況)」,そして三宅小学校PTAだより「島っ子(開校1周年,学年行事,うんどうかい,高遠体験学習(余聞:公益財団法人豊島修練会では,茅野市に林間学寮「一宇荘」2泊3日6食@12400円を経営),学芸会,宿泊学習と子供たちの活躍ぶり)」を読んだ。
東京から150㎞も離れた島民の人情の厚さと自然の豊かさしかない生活環境の中で,児童・生徒のために情熱を傾けて下さる教職員の誠実さに「感謝」の気持ちでいっぱいになった。これからも「島っ子」の教育を宜しくお願いします。また,保護者・PTAの我が子の将来良かれと願う親心も伝わってきて,とても感激した。(H・K)
(2018年4月12日)