教育研究所
№849「町の草花の紹介展」
「雑草という名前の植物はない。」を、昭和天皇のお言葉と信じていた。でも、最近、実は牧野富太郎博士の言葉「雑草という名前の植物はない。それぞれに名前がある。」だと知った。本当のところはわからない。
ところで、「改訂・散歩で見かける草花・雑草図鑑/創英社」(雑草とひとまとめにしているから昭和天皇か牧野博士よりお小言があるかもしれない)を片手に、都バス箱根ヶ崎停留所界隈を散策していたら、瑞穂郷土資料館「けやき館」に出た。
そこでは、偶然にも「みずほ花図鑑」を開催していた。瑞穂町で見られる草花を紹介する企画展で、見ごたえがあった。カタクリ、道路沿いや人家の周辺で見られる草花で、こんなにも多くのものがあったのかと驚いた。
瑞穂町では、「みずほ花マップ」を作成して、会場で配布していたので一部頂き、20分ほどかかるバス停まで散策を楽しんだ。(K・H)
(2018年6月6日)