教育研究所
№853「みかんの花が...」
また,「みかんの花が~♪...」の季節がやってきた。木が五本あるが毎年咲き方が違う。秋に自家製の堆肥を根本にやったので,花の付き具合を気にしていた。
今年の咲き具合は,甘夏が木全体が白くなるほど目一杯咲いている。今年は,ママレードがたくさんできそうだ。普通の夏みかんはまあまあだ。
柚子はそれほどでもないが,料理の香り付けくらいは取れそうだ。果皮を細かく刻んで,ちょっと添えると一味違う。
袋みかん(柑子)はちらほらである。自分は,子どもの頃,よく食べたので懐かしく味わうが,家族には全く人気がない。
家族に人気のある温州みかんは結構咲いている。食べ頃をみはらかって採らないと,小鳥に横取りされて食べられてしまう。小鳥は,どうやって食べ頃を判断するのかわからないが,今度の日曜日にでも収穫しようかと思っていると,ごっそりやられてしまうことが多い。
みかんの花のいい香りを心地よく鼻に感じながら,「採らぬ狸の皮算用」花を見て秋の大収穫を楽しみにしているこの頃である。(K・H)
(2018年6月12日)