教育研究所
№869「大事な大事な子供の命」
この世で大事なものは,人間(全ての生き物)の命である。その中でも,学校が大事にしなければならないのは,無限の可能性を持つ子供の命である。それなのに,最近,子供の命が粗末にされる事件や事故が多すぎる。胸が張り裂けそうである。学校には,子供の命の危機管理が間違いなくできているか,十分すぎる点検と確実な対応を是非お願いしたい。
ところで,文部科学省「学校危機管理マニュアル作成の手引」を読んだことがありますか? 各学校には様式と内容は別として作成していると思われる。そこで,学校の現場の危機管理の点検と,その事実に基づいた「危機管理マニュアル」の見直しと,学校の実情に合った作成を進めたいものである。
参考までに,大まかな内容の紹介をすると,第1章「危機管理マニュアルについて(危機管理マニュアルの作成と構成図)」,第2章「事前の危機管理(リスクマネジメント)」,第3章「個別の危機管理(クライシスマネジメント)」,第4章「事後の危機管理(ナレッジマネジメント)」となっている。文部科学省のホームページからダウンロードできる。 (H・K)
(2018年7月10日)