教育研究所
№921「これだから・・・」
詳しいことは知らないが,昔の「国営郵便局が民間郵便局(?)」になってからしばらくたつ。郵便物を取り扱う業種が増え,スマホの普及で手紙やはがきを出す人が激減し,経営も苦労しているらしい。
今日,相手の銀行口座が分からないので,現金書留で送ろうと郵便局へ行った。月曜日の午前中だったが,閑散としていた。
誰もいない窓口へ行って「現金書留の封筒を1枚ください」と声を掛けたら「ここは年金の窓口です。2番でお願いします。」と言われた。ところが,2番だけが数人並んでいる。そこで,もう一度先ほどの窓口に声をかけると,けんもほろろに「2番窓口でお願いします」と,「誰もいないのだからここで売ってください」と懇願するも「ここは年金の窓口です」と明快に断られ,仕方なく,2番窓口で,結構待って用を済ませた。
後期高齢者が増えていることを反映して,年金窓口が4つ,通常の郵便窓口は2つというのは,適切な構成なのであろう。でも,年金の受給日の何日かは混んでいるだろうが,あとは閑散としているに違いない。「臨機応変」に組織と人員配置を活用することが必要のように感じた。
「これだから・・・」民営化してもうまくいかないということになっているのではと,素人ながら考えさせられた。(的外れだったらごめんなさい) (H&M)
(2018年11月20日)