教育研究所
№979「遠野に行って楽しみませんか!」
都教委で教育研究員の運営の一端を担当していた時,教育研究員として道徳教育について研究していたOさんから,30年ぶりに連絡があり,以下のような研究大会があることを知った。なかなか面白そうなので,お節介なことであるが紹介しよう。(私ですか,体調がすぐれないので参加できません。残念です)
2019年6月15~16日に,「第38回全国地名研究者・遠野大会」が開催される。と言っても,難しいものではなく,地名に関心を持っている人,柳田國男の遠野物語に関心を持っている人,アイヌ語と地名の関係(余計なことですが,富士山は,アイヌ語の火の神を意味するフチ,フンチに由来している?との説があるらしい)に興味を持っている人など,気軽に参加して結構楽しめるということである。勿論,日本の地名を本格的に研究している人にとっては,研究を深める素晴らしい機会になろう。
第1日目基調講演「シラサマの風景」記念講演「柳田國男と地名研究」,報告「遠野の昔こと今こ」「遠野郷の峠」「アイヌ語地名と和語地名の狭間で」など。第2日目コース別エスカーション「Aコース初めての遠野など」「Bコース東日本大震災復興支援と遠野物語など」「Cコース宮沢賢治と地名など」。
(関心のある人:詳しくは,E-mail:chimeiken@chemi.co.jpで検索)H&M)
(2019年4月26日)