第3回入賞作品について
゛「地球となかよし」メッセージ゛は、3年目を迎えました。地球上のあらゆる命と自然環境を大切にしようと呼びかけるこの試みは、本年度より環境省、日本環境教育学会、日本環境協会、全国小中学校環境教育研究会、毎日小学生新聞・毎日中学生新聞の各団体の協賛・後援をいただき、より広範な取り組みとして新たな一歩を踏み出しました。
2005年7月1日から9月30日までの受付期間中に、海外各地の日本人学校からの応募も含めて、全国から約800点の作品が寄せられました。
昨年10月30日に審査委員会を開催し、それらの作品について厳正に審査いたしました結果、次の通り4作品がそれぞれ環境大臣賞、日本環境教育学会賞、毎日小学生新聞賞、毎日中学生新聞賞に選ばれ、副賞として家庭用プラネタリウムが贈られました。
さらに、入選として15作品が選ばれ、副賞として手作り時計キットが贈られました。
そのほか、学校賞として、常葉学園大学教育学部附属橘小学校と北九州市立曽根東小学校の2校が選ばれ、記念品としてクリスタル製の楯が贈られました。
環境大臣賞
- 作品名:
マッターホルンのおたまじゃくし - 入賞者名:
後藤 久乃(オーストリア・小学校2年)
- 審査評:
きらきらと輝き、澄みきった水の透明感、手足の先を赤く染めた水の冷たさ、そしてそこに踊る生き物の強さが、みごとに表現されています。地球は、こんなにも美しい星だったんですね。だから、大事にしたい!
日本環境教育学会賞
- 作品名:
白いサンゴ - 入賞者名:
中山雄一朗(大韓民国・小学校4年)
- 審査評:
白いサンゴに驚き、悲しみ、やがてそれはなぜかと考え、自分を見つめ行動を始めたあなたの姿勢に拍手を送ります。
毎日小学生新聞賞
- 作品名:
海からの贈り物 - 入賞者名:
西本悠人・草本友恵(広島県・小学校1年)
- 審査評:
貝がらのタコや魚の造形に、海にとけこみ、一体となって遊んでいるあなたたちのあふれる喜びが表れています。
毎日中学生新聞賞
- 作品名:
サクランボ - 入賞者名:
大高さくら(ルーマニア・中学校3年)
- 審査評:
「私」と「虫」と「自然の味」の関係こそが、環境と関わる原点だと、できあがったシロップの写真が訴えています。
入選
- 入選者名:
堀田 祐香子(山口県・小学校2年)
- 入選者名:
石川 沙枝(静岡県・小学校3年)
- 入選者名:
大平 彩由(茨城県・小学校4年)
- 入選者名:
三浦 来夢(タイ・小学校4年)
- 入選者名:
吉田 大成(マレーシア・小学校4年)
- 入選者名:
有藤 萌(広島県・小学校5年)
- 入選者名:
楠戸 真(広島県・小学校5年)
- 入選者名:
西岡 優貴乃(大阪府・小学校5年)
- 入選者名:
岩田 楓(山口県・小学校6年)
- 入選者名:
小澤 海樹(パキスタン・小学校6年)
- 入選者名:
中上 裕仁(アラブ首長国連邦・小学校6年)
- 入選者名:
藤原 有里(アラブ首長国連邦・小学校6年)
- 入選者名:
笹原 明日香(熊本県・中学校2年)
- 入選者名:
桑原 ラッセル 光平(東京都・アメリカンスクール11年)
- 入選者名:
青山 樹里 テルマ(東京都・アメリカンスクール12年)