第4回入賞作品について
4回目を迎えた゛「地球となかよし」メッセージ゛は,今回も命と自然環境を大切にしようという呼びかけにたくさんのメッセージをいただきました。
また,昨年に引き続き,環境省,日本環境教育学会,日本環境協会,全国小中学校環境教育研究会,毎日新聞社,毎日小学生新聞の各団体から協賛・後援をいただきました。
募集期間は,夏休みを挟んだ2006年7月1日から9月30日まででしたが,その間に昨年の2倍近い約1,500点の作品が日本全国から,また,海外から寄せられました。
審査委員会は,昨年10月29日に行われ,次の7点が特別賞に選ばれました。また,優秀作品15点が入選し,賞状と副賞が贈られました。さらに,学校賞として,尾道市立高見小学校,台東区立谷中小学校,八王子市立第六小学校の3校が選ばれ,賞状と記念の盾が贈られました。
地球となかよし大賞
- 作品名:
自然の音からのメッセージ 大切にしよう! - 入賞者名:
池田 吏紗(愛知県・小学校6年)
- 審査評:
「サワサワ」「ミンミン」「ゲロゲロ」と,何と心地よい音でしょう。しかし,それは自然からの叫びにも似たお願いのメッセージだったとは‥‥。そのことを聞き取れる敏感な耳が私たちに求められています。
環境大臣賞
- 作品名:
人の手で - 入賞者名:
佐藤 糸己里(インド・中学校3年)
- 審査評:
「壊した」ことへの後ろめたさと反省の上に,「守る」ことへの責任と決意が表現されています。さらに「創る」ことへの芽生えがてのひらの双葉に表現されていることを見逃すわけにはいきません。
日本環境教育学会賞
- 作品名:
小さな小さなイネの花 - 入賞者名:
北岡 亮(福岡県・小学校3年)
- 審査評:
何気なく食べているお米も,自分で育ててみると,たくさんの苦労と不思議に出会います。その心を大事にしたい。
毎日小学生新聞賞
- 作品名:
あさがおのなみだ - 入賞者名:
角井 志帆(山口県・小学校1年)
- 審査評:
「どうしてくれるの」と,花はこちらをにらみつけ,葉っぱは手をつき出しているようです。ごめんなさい。
毎日新聞社賞
- 作品名:
みんなの力で地球を冷やそう! - 入賞者名:
小形 聡司(神奈川県・中学校1年)
- 審査評:
地球を冷やす氷は,私たちの毎日の生活態度にあります。まわりのことからひとつひとつ心がけることなのです。
全国小中学校環境教育研究会賞
- 作品名:
コロコロだんごむし - 入賞者名:
西依 茉里奈(愛知県・小学校1年)
- 審査評:
二人の顔のやさしさ。それに負けないだんごむしの眼やすがた。ほほえみがこぼれます。「なかよし」そのものです。
審査員特別賞
- 作品名:
20年後にまた会おうね! - 入賞者名:
永田 彩華(静岡県・小学校5年)
- 審査評:
「さようなら」と,ちょっと小首をかたむけた小亀の姿に,無事を祈らずにはおられません。きっと会いたいね。
入選
- 入選者名:
石田 あかり(北海道・小学校2年)
- 入選者名:
久保園 遥(福岡県・小学校5年)
- 入選者名:
五個荘中学校 科学部(滋賀県・中学校2年)
- 入選者名:
斉藤 理恵(インド・中学校3年)
- 入選者名:
佐藤 直人(岩手県・小学校2年)
- 入選者名:
永田 理紗(静岡県・小学校3年)
- 入選者名:
平杉 潤子(オランダ・中学校1年)
- 入選者名:
古川 智康(富山県・小学校4年)
- 入選者名:
古本 みのる(広島県・小学校1年)
- 入選者名:
三浦 美咲(岩手県・小学校2年)
- 入選者名:
光野 萌(広島県・小学校4年)
- 入選者名:
宮野 百花(岩手県・小学校2年)
- 入選者名:
森本 瑛大(富山県・小学校6年)
- 入選者名:
山城 勇樹(大阪府・小学校4年)
- 入選者名:
柳沢 萌菜(オランダ・小学校2年)