カラーユニバーサルデザインに配慮した例
できるだけ多くの人に見分けやすい配色を選んでいます。
従来は下線の色に濃い赤を用いていましたが、色弱者にはほとんど黒と同じに見えるため、青色に変更しました。青は誰が見てもわかりやすい色です。
(中学校英語科の例)
色を見分けにくい場合でも情報が伝わるように工夫しています。
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色の数が多くなると、わかりやすい配色でも区別がつきにくくなることがあります。色だけでなく、線の種類を変えてわかりやすくしました。
(左 小学校社会科の例)
色のかわりに、形を変えることによってわかりやすくしました。
(右 小学校算数科の例)
色の名前を用いたコミュニケーションが可能になるようにしています。
教科によっては、「色の違い」や「色の変化」を学習する場面があります。色を特定することが難しい場合でも、色名を文字にして付記することによって、公平に情報を伝達することができるようにしました。
(小学校理科の例)