第3学年・第4学年の主な特色
(1)生活科との接続や連携を重視,子どもの関心や意欲を高める資料や構成
探検や観察など生活科の学習活動を想起しながら,社会科への関心や期待を高めていくうえで活用できます。
二つの小単元からなる「身近な地域と市」
「身近な地域」は特徴的な2箇所を調査・比較することで,特色をとらえやすくしています。
配当ページ数・想定時数は,「市」に重点を置いています。
3年生にぴったりの資料や活動
「地域の安全を守る働き」は,3年生の子どもの関心が高まりやすい資料や,見学・調査などの活動を重視しています。
観察や聴き取りを重視した「市の様子の移り変わり」
「道具と暮らし」をこの学習の最初(第1小単元)に位置づけ,郷土資料館で実物を観察するなどの活動に取り組み,関心や意欲を高めます。
全体として学習が資料の読解に偏ることのないようにしています。
(2)地域副読本と併用しやすい資料や,選んで活用できるページの数々
ワイドなイラスト
今と昔のまちを比較
ほかに
3年 p.51「スーパーマーケットの様子」
3年 p.92-93「火災現場の様子」
学習技能の解説
地域調査,地図帳の活用,記録や表現の方法や留意点を特設コーナーで詳しく解説。
4年
選んで活用できる「自然災害から人々を守る活動」
地域の実態にそくして,次のページの中から選んで活用できます。 | |
地震災害・津波災害 | p.84-99 |
風水害 | p.100-111 |
火山災害 | p.112-113 |
雪害 | p.114-115 |