教職とは?
教職とは? エピソードからみえる教師・学校
- 「教職とは?」編集委員会(代表:砂田信夫) 編
- A5判 並製 216頁
- 2012年3月 発行
- ISBN 978-4-316-80353-1
- 読者対象:教師・学生
商品内容
若い教師や教職を目指す学生が,学校現場での様々なエピソードをもとに,教師のあり方や教育課題等を学べるテキスト。
教職課程「教職概論」等のテキストとして,また若い現職教師が教職のあり方を学ぶ参考図書として好適。
目次
【理論編】
第1章 教職をめざす
はじめに~教職をめざすこととは~/本物の教師とは/教職課程と履修の心得/教員採用試験
第2章 教育は人なり~教員養成のはじまり~
戦前の教員養成と教師観/戦後の教員養成と教師観/新たな時代に向けた教員養成と教師観の変化
第3章 開かれた学校づくり
家庭・地域社会・関係機関との連携/学校の組織と運営
第4章 教師の主な仕事
教科指導/生徒指導/特別支援教育(「総合育成支援教育」とする教育委員会もある)
第5章 教員の研修と服務
教員の研修/教員の服務/服務を構成する二つの義務/手厚い身分保障
【エピソード編】
教師の仕事~授業だけだと思っていませんか~/この子があなたを育ててくれる/私たちは教師~かわいい子どもたちのために毎日頑張る~/小学校の教師,中学校で授業をする~小中連携の取り組み~/先生になるには覚悟が必要~一生「先生」,一生自分育て~/子どもの目線がわかるということ~エピソード記録の活用~/子どものやる気を見逃さない~保護者との協力~/保護者と心をつなぐために大切なこと/モンスターペアレントって本当にいるの?/開かれた学校づくりと『モンスターペアレント』~「学校運営協議会」の一員として~/「心で味わう」食事をしましょう/家庭訪問あれこれ/学校の組織力を高める~研究主任の立場で~/職場の協働~みんなで助け合って~/教頭として子どもを見守る~本を通して~/何事も初めが大事~1年生の国語学習~/「食育」から命の大切さを学ぶ/学校行事は子どもが変わるチャンス/給食の時間が落ち着くと,クラスが落ち着く!/苦手だった野菜,育てて食べたよ~命に気づく取り組みから~/「子どものよさを知る」とは…~二人が教えてくれたこと~/これからの「知識」とは?/社会科好きな子どもは教師の努力から~自分の指導を振り返る~/Let’s speak English! Let’s enjoy English!/幼稚園が大事にしていること(1)~子どもらしい見方・考え方~/幼稚園が大事にしていること(2)~自然に親しみ自然に学ぶ~/『どっちもどっちトークバトル』で伝え合う力をはぐくむ/学級経営の苦い思い出/トイレ掃除は教育活動そのもの~流した汗だけまた学校が好きになった~/ペットボトル2000本のいかだでクラス全員の鴨川下り/これって「児童虐待」?~子どもの様子に敏感に~/『よかったね,見つけ』の落とし穴/人権教育は学級から~日常が大事~/遊びを通して子どもたちが身につけること/子どもたちの成長を知り,うれしかったこと/子どもを伸ばすのが教師の仕事~子どもを見る目を育てよう~/「不登校」~子どもを理解しているつもりだったのに…~/「特別な支援」ではなく「個別の支援」を/一人ひとりの“困り”に寄り添う/学びと生活の集団づくり~「ほめること」がつくりだす温かい学級経営~/『もう一人の自分』との対話~特別支援学級での取り組み~/進化するローテーションカード~特別支援学級での取り組み~/特別支援学校での初担任の思い出~保護者の気持ちや願いを知った~/毎日の積み重ねで身につける大きな力~特別支援学校での取り組みへ~/教職大学院~さまざまな立場の学生からの学び~/苦手だった授業研究~その意味を知って自分を磨けた~/子どもの願いに寄り添った授業をしましょう/ときには生徒になって自分を磨く~体操教室等に通った採用1年目~/採用1年目,逃げてはいけない!~困ったときこそ成長のチャンス~