小学校社会科教師の専門性育成
小学校社会科教師の専門性育成
- 東京学芸大学社会科教育学研究室編/編集代表:大澤克美/編集副代表:坂井俊樹
- B5判 148頁
- 2006年3月 発行
- ISBN 978-4-316-80177-3
商品内容
教育改革の下で求められる「高い専門性をもった教員養成」を目標とし,教科論から学年ごとの授業づくりやカリキュラムの作成,評価に至るまで段階を追い,研究方法まで含めた。
目次
第1部 社会の変化と社会科教育―社会科における現代的課題(本質編)―
第1章 社会科教育の新たな発展と教師の専門性
第2章 社会科の目標・内容と学力
第3章 変化する社会と社会科の授業
第2部 小学校社会科の授業づくり―学習指導の専門性(基礎編)―
第4章 学習指導案の作成(単元レベル)
第5章 学習過程とその指導(授業レベル)
第6章 授業づくりに活きる人文・社会科学の基礎技術-地域調査の手法を学ぶ-
第7章 社会科の学習評価
第8章 3・4年生の授業づくりと学習Ⅰ
地域の小字名に着目した昔調べの学習
第9章 3・4年生の授業づくりと学習Ⅱ
地域と自分のつながりを実感できる「安全なくらし」についての学習
第10章 5年生の授業づくりと学習 Ⅰ
児童がいきいきと考える自動車工業
第11章 5年生の授業づくりと学習 Ⅱ
子どもの視線から学習する日本の国土の学習
第12章 6年生の授業づくりと学習 Ⅰ(歴史学習)
「人の役割」「変化」への認識を重視した幕末・明治の学習
第13章 6年生の授業づくりと学習 Ⅱ
地域の社会問題「開かずの踏切問題」を取り上げた政治の学習
第3部 小学校社会科教師の専門性の追究―学習指導の専門性(発展編)―
第14章 授業の計画と実践に見る社会科教師の専門性
第15章 教材研究,教材開発の実例
まちこそかけがえのない教科書
-地域を歩けばおもしろい教材が見つかる-
第16章 特色ある社会科カリキュラムの作成
第17章 授業研究-記録とその分析-