社会科教育の創造

社会科教育の創造 基礎・理論・実践
- 宮崎猛編著
- B5判 136頁
- 2009年1月 発行
- ISBN 978-4-316-80261-9
- 読者対象:学生・教師
商品内容
社会科の成立からその変遷の過程をたどり,2008年3月に告示された新学習指導要領の内容にも言及した。社会科という教科の基礎・基本を見直し,その指導法について豊富な事例を盛り込みながら丁寧に解説している。社会科教師を目ざす学生のみならず若手教師も必読の書。
目次
第1部 基礎編 学習指導要領の理解
第1章 社会科教育の歴史
アメリカにおける社会科の成立と展開/日本における社会科の成立/日本における社会科の展開
第2章 社会科学習指導要領の目標と内容
小学校社会科教育の特徴/中学校社会科教育の特徴
第2部 理論編 授業づくりの方法
第1章 授業づくりの方法・技術と理論
授業づくりのプロセスと社会科の目標/社会科の学習過程/学習形態と指導技術
第2章 各分野の学習指導の展開
社会科学習指導の基盤/地理的内容の学習指導/歴史的内容の学習指導/公民的内容の学習指導
第3章 指導計画と学習指導案
年間指導計画と単元指導計画/学習指導案の作成
第4章 評価の方法と理論
評価の意義と種類/授業分析と評価/観点別評価の内容と方法
第3部 実践編 授業づくりの実践
小学校第3・4学年 単元名「ごみはどこに」/小学校第5学年 単元名「自然をいかしたくらし」/小学校第6学年 単元名「大陸に学んだ国づくり」/中学校地理的分野 単元名「自然環境」/中学校歴史的分野 単元名「黒船の衝撃」/中学校公民的分野 単元名「私たちと政治」
資料 小学校学習指導要領 社会<