なぜクラスじゅうが理科を好きなのか
なぜクラスじゅうが理科を好きなのか 全部見せます小3理科授業
- 大前暁政著
- A5判 並製・カバー装 200頁
- 2009.7.5 発行
- ISBN 978-4-316-80277-0
- 読者対象:小学校教師
商品内容
時間割に「理科」が初めて登場する小3、
彼らを「理科嫌い」にしないための授業を、まるごと1冊の本にまとめた。
課題・発問や児童とのやりとりを、1時間ずつつぶさに再現。
各単元の「習得させたい知識」「習得させたい技能」「指導計画」も提示した。
明日の授業ですぐに使える工夫が満載。
新学習指導要領対応。
大前暁政先生のオフィシャルウェブサイトはこちら!
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<大前暁政の教育>
http://akimasa.s1007.xrea.com/
目次
Ⅰ 身近な自然の観察
単元のはじめに
第1時 校庭の生き物や植物を観察しよう
第2時 身近な植物の名前を覚えよう
第3時 フィールドビンゴでいろいろな生き物を観察
第4~7時 生き物と環境の関係を調べる
第8時 七草を見つけよう
Ⅱ 植物を育てよう
単元のはじめに
第1時 種の観察でルーペの使い方を教える
第2時 視点をもたせて観察させる
第3時 比べる技能を教える
第4時 植物の体のつくりをさらに調べる
第5時 知識を活用して問題が解けた経験を保障する
第6時 花と実の観察
第7時 百日草の実を調べる
第8時 さまざまな植物の種と実を探しに行こう
Ⅲ チョウを育てよう
単元のはじめに
時前 チョウの卵を手に入れる方法
第1時 モンシロチョウの卵を観察する
第2時 卵から出てきた幼虫を観察する
第3~4時 大きくなってきたあお虫を観察する
第5時 さなぎを観察する
第6時 成虫を観察する
第7時 子供から出た疑問を探究する
第8時 ノートにまとめる
Ⅳ 昆虫を調べよう
単元のはじめに
時前 虫を好きと言わせる方法
第1時 昆虫を捕りに行く
第2時 昆虫がたくさんいる所に捕りに行く
第3時 昆虫のすみかと食べ物の関係に気付かせる
第4時 昆虫はどのように成長していくのか
第5時 体の色や形が種類によって違うことを知る
第6~7時 さまざまな昆虫について調べる
Ⅴ 太陽と地面の様子
単元のはじめに
第1時 影を観察しよう
第2時 太陽はどれぐらいのスピードで動いているのか
第3~4時 太陽が動くなら影も動くか
第5~6時 校庭で涼しい所はどこか
第7時 日なたと日陰の温度の差を棒グラフで表現する
Ⅵ 光を当てよう
単元のはじめに
第1時 光をはね返すものを探そう
第2時 鏡を使って光をはね返そう
第3時 鏡ではね返した光は温かいのか
第4時 光を1点に集めると明るさや温かさは変わるか
第5時 大きなレンズの虫眼鏡を使って光を集める
Ⅶ 物と重さ
単元のはじめに
第1~2時 上皿てんびんを使って重さを比べよう
第3時 粘土の形を変えたら重さは変わるか
第4時 いろいろな物の形を変えて重さを調べる
第5時 いろいろな物の重さを比べよう
第6時 液体で体積をそろえての重さ比べ
第7時 同じ重さなら体積はどう変わるか
Ⅷ 風やゴムの働き
単元のはじめに
第1時 風を体感させる
第2時 風で動くおもちゃを作る
第3時 定量的に測定する
第4時 ゴムの力を体感できるおもちゃ作り
第5時 ゴムの力を体感させる
第6時 工夫をさらに生じさせる
第7時 巨大ゴムで飛ばして距離を比べる
Ⅸ 電気の通り道
単元のはじめに
第1時 ソケットを使って明かりをつける
第2時 ソケットを使わずに明かりをつける
第3時 発見を共有する
第4時 豆電球,導線1本,乾電池で明かりをつける
第5時 導線と導線をつないでも明かりはつくか
第6時 導線をもっと長くしても明かりはつくか
第7時 ショート回路を知る
第8時 オリジナルの回路を考える
第9時 考えた回路を確かめる
第10時 電気を通す物を調べる
第11時 金属でも電気を通さないのはなぜか
Ⅹ 磁石の性質を調べよう
単元のはじめに
第1時 磁石を使って遊ぶ
第2時 5種類の磁石を使って遊ぶ
第3時 物を増やしてさらに磁石を使って遊ぶ
第4時 発見を共有する
第5時 磁石に引きつけられる物と引きつけられない物
第6時 磁石の極探しに挑戦する
第7時 方位磁針の謎を解決する
第8時 磁石についていた鉄は磁石になったのか
第9時 磁石の種類による磁力の違いを調べる
第10時 磁石のまん中は何でできているのか
第11時 割った磁石の極はどうなっているのか