#3 「話し合っていない」の後悔
香川大学教育学部准教授
【著者プロフィール】
東京都小学校、広島大学附属三原小学校等を経て現職。小・中学校の先生がたと社会科、総合的な学習の時間、生活科の授業づくりにともに取り組んでいる。
ホーム > LINE > ライブラリ > 共通記事 > 2023年~2024年 > 連載 KOKAI×KOKAI 神野先生の後悔を公開 > #3 「話し合っていない」の後悔
香川大学教育学部准教授
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
学習活動として班での話し合いを設定しても、自分の立場や意見をひととおり発表したら終わりという授業では、実際には「話し合っていない」という状況になります。「話し合い」が成立するには、なんのために話し合うのかということを意識させることが必要です。例えば、「決める」や「取捨選択をする」および「評価して点数を付ける」などです。 ただし、「話し合い」は学習活動の一つであり手段です。手段を目的化しないように気をつけましょう。 |
【著者プロフィール】
東京都小学校、広島大学附属三原小学校等を経て現職。小・中学校の先生がたと社会科、総合的な学習の時間、生活科の授業づくりにともに取り組んでいる。