#9 「目的や目標が届いている?」の後悔
香川大学教育学部准教授
【著者プロフィール】
東京都小学校、広島大学附属三原小学校等を経て現職。小・中学校の先生がたと社会科、総合的な学習の時間、生活科の授業づくりにともに取り組んでいる。
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香川大学教育学部准教授
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他にも、話し合いの中では「活動中、どのような姿が見られるとよいかな」「どのような声が聞こえるとよいかな」と、具体的な行動例をイメージさせることもありました。ふだんの授業の中でも、活動の目的を明確にしたうえで目標を設定していくと、内発的動機づけがなされ、学習効果も高まります。また、子どもたちに裁量権を渡し、自分たちで多くのことを話し合って決めさせるようにしましょう。自らが決めたことですから責任が伴い、主体的な活動へとつながっていきます。 横浜創英中学・高等学校(元東京都千代田区立麹町中学校)校長の工藤勇一先生は「最上位目標を話し合いで合意してから開始することが大切」と述べています。工藤先生は、多くの著書を執筆されています。参考にしてみてはどうでしょうか。 |
【著者プロフィール】
東京都小学校、広島大学附属三原小学校等を経て現職。小・中学校の先生がたと社会科、総合的な学習の時間、生活科の授業づくりにともに取り組んでいる。