where の疑問文(1年 Lesson 1)
1.ねらい
where の導入と運用
2.一言
疑問詞の導入では,生徒に質問をしながら,教師が何をたずねたいのか(=疑問詞の意味は何か)推測させる方法をよくとっています。
答えられるようになったら,疑問文のドリルを行います。
3.導入例
◆用意するもの:日本地図,有名な建物の写真(インターネットでダウンロードする。)
T:What's this?(東京ディズニーランドの写真の一部を隠しながら見せる。)
Ss:東京ディズニーランド。
T:That's right. This is Tokyo Disneyland.
Where is Tokyo Disneyland?(日本地図を黒板に貼る。)
Is it in Osaka? No. Is it in Tokyo?
Ss:No. (Yes.)
T:Tokyo Disneyland is not in Tokyo. Where is Tokyo Disneyland?
Ss:Chiba.
T:You are right. It's in Urayasu, Chiba.(地図上の千葉のところに写真を貼る。)
Then, what's this?(金閣寺の写真を見せる。)
S1:金閣寺。
T:That's right. Where is Kinkakuji?
S2:Kyoto.
T:Yes. It's in Kyoto. Repeat, "It's in Kyoto."
Ss:It's in Kyoto.
T:What's this?(通天閣の写真を見せる。)
S3:It's Tsuutenkaku.
T:Good. Where is Tsuutenkaku, S3?
S3:It's in Osaka.
T:Right. (以下,「札幌時計台」,「姫路城」などの有名な建造物の写真を使って同様の手順で問答を行う。)
数例行ったあとで,「Where is Kinkakuji? なら金閣寺の何を聞いているの?」「場所を聞くときに先生が使った言葉は?」と確認してから,板書する。
4.活動例
通学区域の地図を印刷し,Where is your house? It's here.(地図を指さしながら)とペアで聞き合う活動をさせる。
何丁目(あるいは,どの町)に何人の友だちが住んでいるか,調査させる目的を与えるとよい。