小学校生活
Q7.どんぐりが近場で落ちていないのですが,秋を感じる活動はどのように行えばよいでしょうか。
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Answer
子どもたちの日々の発見に注目しましょう!
日が短くなり,朝晩の気温の差が大きくなってきました。季節の変化を子どもたちも感じているのではないでしょうか。
秋を感じるのは,どんぐりだけではありません。生きものの様子や虫の声,植物や雲の様子など,さまざまなところから秋を感じることができます。
「登校する時に草むらから虫の声が聞こえた。」「体育の時間,準備運動をしている時に雲の形がおもしろいことに気付いた。」というように,子どもたちは日々多くのことを発見しています。子どもたちがそういったことに気付くように先生からきっかけづくりをすることも大切です。子どもたちからさまざまな発見の声が聞こえるようになったら,朝の会で秋発見コーナーをつくってみるのもよいと思います。友達の発見からさらに季節の変化への関心を高めることができるでしょう。
そして,これまでの季節との比較をすることが大切です。そうすることで,季節の変化に気付き,秋の魅力を感じることでしょう。
さて,冒頭の近場にどんぐりが落ちていないということでしたが,先生は知らなくても子どもたちは実は知っているということはないでしょうか。子どもたちの日記や日直のお話などに注目してみてください。