小学校生活
Q9.なかなか自分の作りたい動くおもちゃを決められない子への支援はどうしたらよいのでしょうか。
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Answer
3つのステップの支援で,子どもたちが安心して動くおもちゃ作りに取り組めるようにしましょう!
動くおもちゃ作りの経験がない子は多くいます。また,家で工作をよくする子もいれば,全くしていない子もいて,経験はさまざまです。
まずは,教科書や図書館の本を参考にするように声を掛けます。
次に,いきなりおもちゃ作りを始めるのではなく,素材遊びの時間を大切にします。例えば,輪ゴムだけで遊ぶと,ビュンと飛ぶことに気付きます。引っ張り方で飛び方が違うことに気付く子もいるでしょう。そして,「どんなおもちゃになりそうかな。」など,次の活動につながる声掛けをすると,子どもたちのイメージを広げることができます。
最後に,おもちゃ作りをしている際に友達のおもちゃを見合ったり,一緒に遊んだりして,友達とアドバイスし合い,お互いのよいところを見つけ合います。一人ではおもちゃ作りが難しいと思っている子も,安心して活動に取り組むことができるのではないでしょうか。