小学校生活
Q17.スタカリ以降、どのように幼小連携をすればよいかわかりません。
● このページは、画面の幅が1024px以上の、パソコン・タブレット等のデバイスに最適化して作成しています。スマートフォン等ではご覧いただきにくい場合がありますので、あらかじめご了承ください。
Answer
秋の公園で偶然の出会いをつくりましょう!
暑さが少しやわらぐと、"あきとなかよし"学習が始まります。校庭で秋を感じたり、春と夏に訪れた公園に行ったりします。秋探しをする公園に行く前に、連携をしている園に連絡をしましょう。同じ日時に公園に行く約束をするのです。
公園に着いた子どもは「あっ!〇〇園の子だ。」「一緒に遊びたいな。」「園の子も秋を探しているのかな?」などと、園児の存在に気付きます。
この出会いが"あきとなかよし"の学習を深めます。秋の素材で存分に遊んで、秋と仲よくなった子どもは、秋遊びに誰かを招待したいと思うはずです。そのときに、公園で園児と出会った偶然が生きてきます。きっと自然な流れで、「公園であった〇〇園の子を招待しよう!」となると思います。
子どもは、園児が楽しく遊べるように遊び方を工夫し、ルールもよく考えることでしょう。相手意識をもって、年長者として園児を楽しませる1年生。偶然を装った教師の意図的配慮が、継続した確かな幼小連携となっていきます。