小学校生活
Q20.冬の公園に行っても何も見つけられません。
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Answer
諸感覚をはたらかせて、これまでの季節との違いを見つけましょう!
冬の公園って大人の目から見たら何もないし寒いだけですよね。目につく生きものを見つけようとしたら何もないでしょう。そこで子どもたちに諸感覚をはたらかせるように声をかけたらどうでしょう。枯れた葉っぱを触ってみたり、冷たい遊具に触ってみたり、目を閉じるとかさかさの落ち葉の音、風の音に気付いたりするかもしれません。また、寒い朝には、霜柱を見つけられるかもしれません。霜柱を踏んでみたり、時間が経つとぐちゃぐちゃになったり楽しい発見があるでしょう。発見したことを伝え合うとさらに気付く子どもが増えてくるでしょう。また、冬ならではの発見や太陽の暖かさに気付く子どももいるでしょう。日なたと日かげのちがいも実感として経験できそうですね。思い切って地面に寝転がってみるのもいいかもしれません。夏や秋とはちがった空や雲に気付くかもしれません。
この学習は、同じ場所に季節や時刻を変えて行ってみて継続した学習がおすすめです。継続することによって「前に来たときは、○○だったのに...今日は違うな」というような気付きがたくさんあるはずです。