保育内容・言葉

保育内容・言葉 乳幼児のことばを育む
- 福沢周亮監修
- 薮中征代/星野美穂子編
- A5判 並製・カバー装 224頁
- 2008年10月 発行
- ISBN 978-4-316-80247-3
- 読者対象:幼稚園教諭・保育士・およびその養成課程の学生
商品内容
幼稚園教諭および保育士養成のための必修科目「保育内容:言葉」のテキスト。
2008年改訂の「幼稚園教育要領」「保育所保育指針」を反映。
指導案作成例や約100の事例を掲載した,実践的なテキスト。
目次
1章 領域「言葉」
1. 幼児教育の基本と領域「言葉」
(1) 幼稚園教育の基本
(2) 幼稚園教育の目標
(3) 保育所保育指針の理念
(4) 保育の目標
2. 領域「言葉」のねらいと内容
(1) 領域「言葉」のねらい
(2) 領域「言葉」の内容
(3) 領域「言葉」の内容の取扱い
3. 領域「言葉」と他領域との関係
(1) 領域の考え方と総合的な指導
(2) 領域「言葉」の内容と他の領域とのかかわり
4. 領域「言葉」から小学校「国語」へ
(1) 小学校との連携
(2) 学習の土台として必要なことば
2章 子どもとことば
1. ことばと人間
2. ことばの機能
3章 子どもの発達とことば
1. 子どものことばの発達
(1) 新生児期
(2) 乳児期
(3) 幼児前期
(4) 幼児後期
(5) 児童期以降
2. 子どもの発達と人とのかかわり
(1) おとなとのかかわり
(2) 子どもとのかかわり
4章 子どものことばと保育
1. 幼稚園・保育所でのことば
(1) さまざまな表現としてのことば
(2) 書きことばが伝える世界
(3) ごっこ遊びとことば
2. ことばを育てる保育者の役割と援助
(1) 保育者のことば
(2) 保育者の子どもへのまなざし
3. 実習生としてのことば
(1) 子どもの前で話す場合
(2) 自己紹介を工夫しよう
(3) 子どもの名前を覚える
(4) 絵本の活用
5章 ことばを育てる児童文化財
1. 児童文化財とは
2. 保育における児童文化財の活用と展開
(1) お話や絵を中心とするもの【お話・絵本・紙芝居】
(2) 人形などを用いたもの【人形劇・ペープサート・パネルシアター・エプロンシアターなど】
3. 児童文化財を利用した活動を実習で行うために
(1) 児童文化財の楽しみ方
(2) 指導案の作成
(3) 実際の活動を指導案をもとにやってみる
6章 ことばをめぐる現代的課題と領域「言葉」
1. ことばの発達が気になる子
(1) ことばがおそい
(2) ことばがつまる・ことばがでにくい
(3) 発音がはっきりしない・聞き取りにくい
2. メディアとことば
3. 国際理解と外国語
4. 言葉の発達と幼稚園・保育所・小学校との連携
付録
教育基本法
学校教育法(抄)
学校教育法施行規則(抄)
幼稚園教育要領
保育所保育指針