令和7年度 第29回起業教育研究会
日程 | 2025年8月9日 |
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開催地域 | 大阪府 |
校種 | 小学校, 中学校, 高等学校, その他 |
教科・内容等 | 社会、地理・歴史、公民 生活 英語・外国語 総合的な学習の時間 特別活動 学習指導 キャリア 地域連携 ICT 授業研究 教員研修 その他(起業教育) |
研究会・大会名 | 令和7年度 第29回起業教育研究会 |
主催者 | 大阪商業大学 |
会場 | 大阪商業大学 ユニバーシティ・コモンズ リアクト |
連絡先 | 〒577-8505 大阪府東大阪市御厨栄町4-1-10 |
電話番号 | 06-6785-6286 |
FAX番号 | 06-6785-6133 |
メールアドレス | react@oucow.daishodai.ac.jp |
URL | https://ouc.daishodai.ac.jp/general/est_training/entre/about/29.html |
研究主題・テーマ | 主体的・対話的で深い学びの進展と新しいテクノロジーの活用 |
主な内容 | (1)特別講演 10:10~11:10 SAPジャパン株式会社 シニアインダストリーアドバイザー(官公庁/自治体/大学担当)浅井 一磨 氏 企業におけるDX化の推進について ~ERPを通じた企業内プロセスの清流化および地域と連携したサステナブルな事例の紹介~ 【概要】さまざまな物事が急激に変化し、目まぐるしい変化の中で、将来の予測が非常に困難な状況になっています。そのような状況の中、最適な意思決定を行い、ビジネスを進めていくにはデジタルは重要な手段です。講演では、企業の持つ資源=「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」を一か所に集めて管理し、有効活用するという考え方、またはそれを実現するためのシステムであるERP(Enterprise Resource Planning)について紹介します。さらに、地域経済と連携した中堅企業のサステナビリティの取組事例や人材育成なども紹介します。 (2)高校における実践報告 11:20~12:25 1.三重県立松阪工業高等学校 「自己調整学習」を効果的に組み込み、充実感のある『自己決定』を促進する教育 教諭 中村 智宏 氏 (2025年4月から三重県立津高等学校着任) 【概要】学校教育のさまざまな場面において、生徒が学習内容を「自分ごと」としてとらえ、解決すべき課題を「他者依存」せずに「主体的に解決」することを目指し、日々の授業での「自己調整学習」を軸として、学校教育全般において生徒が「自己決定」する経験を積ませることで、個々の生徒の充実感・幸福感につなげる実践を重ねてきました。 2.岐阜県立大垣商業高等学校 JPコーチ&コンサルティング株式会社 キャリア教育事業『未来留学』での取組 教諭 後藤 有喜 氏 【概要】2024年4月からはじまったJPコーチ&コンサルティング株式会社による地域の担い手づくりのための事業「未来留学」に、3年生のマーケティング類型、会計類型の2クラスが取り組みました。リアルな経営現場を体験し、2年間学んだ会計、マーケティング分野での学びを活かして中小企業の経営課題の解決に挑戦した活動について報告します。 (3)起業教育ワークショップ 13:30~15:30 ※どちらかの分科会にご参加いただきます。 第1分科会 大阪商業大学 准教授 柴田 孝 氏 全国高等学校ビジネスアイディア甲子園の活用 【概要】このワークショップは、全国高等学校ビジネスアイディア甲子園(以下、本コンテスト)に参加を検討されている高校教員を対象として開催します。応募方法や募集するアイディア、審査基準などコンテストの概要を説明した後、運営側の考える本コンテストの魅力や活用方法についても紹介。取り組み資料として用意する「活用ガイド」を用いて、過年度の入賞アイディアを紹介するほか、アイディア発想の方法についても説明します。本コンテストで募集するアイディアには「新しいサービスや商品」があります。ワークでは参加者に各自のおすすめのサービス・商品を紹介していただきます。サービス・商品の特徴や魅力、独創性や新規性について相互に説明することを通じて、人々の生活を豊かにするサービス・商品についての理解を深めていきます。 第2分科会 早稲田大阪高等学校 教諭 米田 謙三 氏 生成AIを活用したビジネス探求プログラム 講義「生成AIの基礎知識」+ワークショップ「生成AIを使ってみよう」 【概要】AIの浸透で、教員の仕事は大きく変わろうとしています。教員には優れたAIツールの活用が求められます。ワークショップ形式で、実際にAI(ChatGPT等)を使いながら授業で使えるスキルを学びます。 <こんな要望・悩みを抱えている方向け> 〇授業準備時間を短縮したい 〇テスト・ワークシート作成を自動化したい 〇生徒のアウトプット量を増やしたい |